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2010年02月14日

イーグル便り/2010年2月号より 「されど105円。」

皆さん、こんにちは。
「春はもうそこまで」と言いたい所ですが、まだまだ寒い日が続きます。
くれぐれも体調管理には注意してくださいね。

さて、日頃よりお客様にご愛顧頂いております、「おうちコープ」の「宅配手数料」が
「宅配サービス料」として、名称とその内容を一部変更し、金額も通常210円が
105円となって、さらに利用しやすくリニューアルします。(3月4週・受注分より)
引き続き「おうちコープ」をどうぞよろしくお願い致します。

話しは少し変わりますが、「デフレ不況始まる」と叫ばれ、しばらく経ちます。
世の中、物、サービス含め値段は、価格は下がる一方です。
先日、ある会社の会長さんが、こんな事を言っていました。

「新品のベットシーツが、500円で売られている。 確かに安い・・
 一方で、それをクリーニングに出すと、やっぱり、500円・・
 同じ500円なら、新品に買い替えた方がいいのか? そういう問題ではないだろう。」

「では、クリーニングの500円が高いのか?  いやいや、そんな事はない・・
 クリーニング屋のお父さんが、手間ひま掛けて洗濯し、またアイロンをすると考えた時、
 単に高いとは言いにくい・・」

「価格と価値が存在する中で、どちらも一緒になって、ただ単に下がればいい・・
 とだけなっていくとしたら、これは非常に憂慮すべき事だ・・」と。

皆さんは、どう思われますか?

私達が、これからお客様より頂く「宅配サービス料」としての105円。
105円の価格と価値を、そしてお客様から頂く意味を、もう一度考えてみましょう。
「105円で何が出来る? 何が買える・・・お客様は我々に何を期待する?」

対価の価は、価値の価であって、貨幣の貨ではないのです。ひょっとすると、
105円は私達スタッフとお客様との「お約束の明かし」なのかもしれません。

お客様との「お約束」・・・

私達は常に、お客様と「信頼」という名の「お約束」をしています。
たとえ、それが210円から105円になり、やがて0円になったとしても、
私達は宅配という仕事を通じて、「人様のお役に立つ」そんな仕事を、
そんな「お約束」をさせて頂いています。

「されど105円。」 「価格は?価値は?」

その価格ではない「価値」を作るのも我々スタッフであり、
その「価値」の高さを決めてくれるのは、お客様なのです。


                      
                        2010/2/14 社長 松本


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