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2011年01月17日

イーグル便り/2011.1【話す前に聞く、教える前に教えられる】

皆さん、こんにちは。
厳しい寒さが続いています。
くれぐれも体調管理には注意してくださいね。

突然ですが、先日、K市W地区駅前の商店街協同組合主催の勉強会に、
松本が講師として招かれ出掛けて参りました。 
勉強会のテーマは、ズバリ『宅配サービスへのチャレンジ!!』

駅前商店街の活性化の一つの手段として、また、来たる少子高齢化社会に備え、
『宅配・買い物代行』を軸とした生活支援事業が出来ないものか・・・。

『教える』というより『教わる』事の方が多いだろうと感じ、
「私に、講師が勤まるのか・・・」という不安もありましたが、
自身が経験を積むことの重要性も感じ、参加させて頂きました。
イーグル便り/2011.1【話す前に聞く、教える前に教えられる】
案の定、集まった皆さんの真剣な眼差し・・・
『宅配・生活支援事業』に新たな可能性・将来性を見出そうとしている経営者の皆さんに、
私もたくさんの事を教えて頂くことになる勉強会になりました。

講師としての講議内容については、ここでは割愛させて頂きますが、
勉強会の中で重要視されたフレーズを少し紹介したいと思います。

新たな顧客の創造とは・・・
昨年ベストセラーになりましたドラッカー氏の著書にもありますが、
『会社は何のためにある?』 『真のマーケティングとは?』
『新たな顧客を作りだし、顧客のニーズを満たす事・・』
それに尽きると、ドラッカー氏は書いています。

今回の勉強会では、この新たな顧客創造として、
【宅配事業とは平成の御用聞きである】というフレーズが頻繁に出てきました。

『日本は昔、御用聞きという素晴らしい顧客満足システムを持っていた・・・
注文を聞きにわざわざ顧客のところまで出向き、それを後で届けるシステムである』
『ここで、注目すべきポイントはあくまでも、「注文が先、提供は後」という事である』

『ところが私達は、いつしか、この「顧客から聞く」という事を忘れ、
「いかに提供するか」に明け暮れてきた・・・
店頭には商品があふれ、選ばれなければ廃棄されるという、利用者目線でない提供者の目線で行われることが増えてきたのでないだろうか・・・』

『話す前に聞く』・・・顧客は何を欲しているのか聞きに伺う。

『用意して待つ』ではなく、『準備してこちらから出掛けていく』・・・御用聞き。

そこには、『新たな顧客の創造という、無限の可能性が秘めている』

今回の勉強会で、講師:松本はあらためて、『宅配・生活支援事業』の持つ意義・意味・可能性を
『教えるのではなく、より教えられた』と思います。

W地区駅前商店街の皆様、本当に有り難うございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2011/1/17 社長 松本


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この記事へのコメント
こんにちは。
アトランスの渡辺です。

いつもお世話になります。

私のブログにご訪問頂きありがとうございます。
更新も途切れとぎれでお恥ずかしいのですが・・・。

このページをお気に入りに加えさせていただきますね。

これからもよろしくお願いします。
Posted by 渡辺次彦 @アトランス渡辺次彦 @アトランス at 2011年02月20日 08:03
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